肺移植を行うまで

まず、生理が来て3日以内に病院を受診し血液検査を受けます。

そして移植のためにこの日からホルモン治療が始まるのですが、以前この移植を保険内で行うか実費で行うかをこのタイミングで問われ私たち夫婦はお金よりも時間をとることにしました。私の年齢の問題、凍結してある受精卵に限りがあること。(この受精卵がうまくいかなかった場合、また採卵して体外受精を行うことは私の気持ち的に難しい)出産するうえで上の子を親に見てもらうことを考えたら早く妊娠したいということ。いずれにせよ、早めに妊娠したいという思いが強かったからです。この日から女性ホルモンの調整にエストラーナ(テープ)アスピリン(飲み薬)が処方されました。保険内で行う場合はこのアスピリンの処方はないとのことでした。エストラーナは貼る枚数を調節して低下した女性ホルモンを整えます。

次に生理が来て11日目に排卵の様子を確認する(子宮の内膜が7mm以上あるか)のと採血が行われ

さらに14日目には11日目に行った採血の結果と子宮内膜が8mm以上あるか、左右の子宮に卵胞ができているか(どの卵胞が排卵するかは分からない)の結果で移植の日が確定しました。

移植の日は幸いにも妹の休みと重なりみーにゃんは妹に見ていてもらうことになりました。上の子問題がクリアされ私はほっとしました。

移植日の2日前には採血と移植の日当日の流れの説明がありました。移植時に気持ちを落ち着かせる薬セルシンが処方され、また移植後から菌を防ぐ為のバナン(抗生物質)飲み薬も処方されました。そして移植時には尿がたまっていること。たまっている方が移植がスムーズに行われるとのことで移植2時間前に一度排泄を済ませその後、350㏄の水分を摂取するように指示がありました。このような説明を受け本番(胚移植)に望みます。

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