第一子を不妊治療していた時は、まだ保険適用ではなく国からの助成金が出ていました。
今回は年齢によっても保険内で受けられる回数は異なりますが、できれば保険内で体外受精(移植)をおこないたいと考えていました。保険適用の条件はまず夫婦で受診し「保険適用でできる範囲について」の説明を受けなければなりませんでした。普段帰りが遅い旦那になんとか早めに仕事をあがってもらい説明を聞きに行くことにしました。
通っている病院は毎回混んでいて平気で1時間以上待つことはざらにあり、私はその間、みーにゃんのことが気になって仕方がありませんでした。今回は妹にお願いをしていたのでLINEでちょこちょこ連絡を取っていました。
ようやく私たちの番になり先生から保険内でできる治療について説明を受けました。保険内でできる範囲を聞いて私はとてもショックをうけました。
なぜなら、移植をより成功させるために行なうアシストハッチングを希望する場合、全額実費になるとの事でした。私は前回の体外受精は1回目で成功した為、着床障害があるというわけではなく、他に何か問題があったわけではないのでこういう人は保険が適用しないということでした。
受精卵の凍結をしている場合、受精卵を覆っている透明な膜が硬くなっているらしいのです。これは正直、妊娠を待ち望んでいる人なら実費でもアシストハッチングを行う人がほとんどなのではと思いました。移植だけでの実費の金額は17万程度との事でした。なんだか不妊治療が保険適用になったとは言えこのような条件だと、以前の助成金の時のやり方の方がよっぽど良かったと感じました。今回の受診はこの説明と私の採血のみでした。保険内で行うかどうかは家に帰ってからじっくりと話し合うことにしました。
受診後すぐに家に帰りみーにゃんの様子を見ると普段と変わらずに過ごしていて一安心しました。これからの通院する日もドキドキです…。